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共同通信
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名古屋発祥の中古ブランド品販売大手の「コメ兵ホールディングス」は、創業者の石原大二が戦後間もない1947年、名古屋市の繁華街、大須で古着販売の米兵商店を開いたのがルーツだ。(共同通信=出井隆裕記者)
大二は復員して故郷である現在の愛知県半田市に戻り、家族を養うために古着の行商を開始。手応えを感じたため大須で小さな店舗を構えて商売を始めた。
創業当時は「メチャクチャ大売出し」などと書いた派手な看板を店舗に掲げ、高価買い取り、薄利多売で繁盛した。その後は経済成長の波に乗って中部地方での知名度をあげ、取扱品目もブランドバッグやジュエリー、時計などが中心になる。
「米兵」は大二の父の兵次郎が営んでいた米穀店の屋号だ。米軍との関連を誤解されるケースもあったため店舗名や社名を「コメ兵」に変更。現在の店舗名は「KOMEHYO」を採用する。
中部地方での販売をメインとしてきたが、2000年代に入って全国各地の買い取りセンターで商品を仕入れ、三大都市圏の店舗で販売する態勢を確立した。外国人旅行客の需要の好調さも事業拡大を後押ししている。





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