西ナイル熱の蚊、ヨンカーズで発見 今年初、2群から

 ウエストチェスター郡衛生局は7月31日、ヨンカーズ市で採取した蚊134群のうち2群から西ナイル熱ウイルスを検出したとして注意喚起した。同市で同ウイルスを持つ蚊が発見されるのは今年初。ニューヨーク州保健局は同月20日までに同ウイルスを持つ蚊69群を確認。ニューヨーク市では同ウイルスを持つ蚊が生息する水たまりが289カ所で確認されている。市内では毎年3人から47人が西ナイル熱を発症。1999年以降317人が発症、うち38人が死亡している。

ウエストチェスター郡保健局のシェルリタ・アムラー局長は、自宅の庭に水たまりがあったら埋め、戸外で活動する際には終日、虫除けスプレーを使用するよう呼び掛けている ※写真はイメージです (photo: “When in doubt, dump it out!” GS-09 / Roland Balik )

ウエストチェスター郡保健局のシェルリタ・アムラー局長は、自宅の庭に水たまりがあったら埋め、戸外で活動する際には終日、虫除けスプレーを使用するよう呼び掛けている ※写真はイメージです (photo: “When in doubt, dump it out!” GS-09 / Roland Balik )