錦織、大坂そろって4強 4大大会初、全米OP

 テニスの全米オープン第10日は5日、クイーンズ区で男女シングルス準々決勝が行われ、大坂なおみと錦織圭が勝ち、準決勝進出を決めた。日本勢が男女同時に4強入りしたのは4大大会で初めて。
 大坂は世界ランキング36位のレシア・ツレンコ(ウクライナ)相手に6―1、6―1で快勝、4大大会初の準決勝に進んだ。錦織は2014年の同大会決勝で敗れたマリン・チリッチ(クロアチア)に2-6、6-4、7-6、4-6、6-4で競り勝った。

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日本女子シングルスの4強入りは全米初、4大大会では1996年ウィンブルドン選手権の伊達公子以来、22年ぶりの快挙。大坂は6日午後8時15分から、昨年準優勝のマディソン・キーズ(米国)と対戦する。錦織は7日、元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と当たる。
写真はいずれもツイッター(@IMGTennis)より