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【ソウル共同】韓国の朴槿恵前大統領の名誉を記事で傷つけたとして在宅起訴された産経新聞元ソウル支局長＝無罪確定＝の公判を巡り、裁判長に記事は虚偽だと判断するよう圧力をかけたとして、韓国国会は4日、釜山高裁の林成根部長判事の弾劾訴追案を可決した。判事の弾劾訴追案可決は韓国憲政史上初めて。
憲法裁判所が今後、弾劾の是非を審理する。林判事の任期は2月末までで憲法裁の判断が出るころには退職しているが、弾劾された場合は弁護士事務所開業が5年間できなくなる。
革新系与党の国会議員が弾劾訴追案を提出していた。与党は司法の独立を侵害した責任を問う「最後の機会」としている。
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