「首絞め続け残虐」 女性ジョガー殺人、被告は無罪主張

 クイーンズ区で2016年、ジョギング中だったカリナ・ベトラノさん=当時(30)=が殺害された事件で、殺人と性的暴行の罪で起訴されたシャネル・ルイス被告(22)の陪審裁判が5日、始まった。各メディアが報じた。検察側はベトラノさんが殺された場面を詳細に説明、「動けなくなるまで首を絞め続けた犯行は残虐」と主張した。弁護側は起訴の決め手となったDNAに誤りがあった可能性を指摘。目撃者もおらず、自白を強要されたとして無罪を主張した。