運転手の女死亡 自殺か、パークスロープ事故

 ブルックリン区パークスロープで今年3月、横断歩道に車が突っ込み幼児2人が死亡、男女3人がけがを負った事故で、過失致死罪などで起訴された運転手のドロシー・ブランズ被告(44)が6日、スタテン島の自宅で死んでいるのが見つかった。各メディアが報じた。近くに「もう生きていたくない」と書かれたメモ書きと空の薬瓶も見つかっており、警察は自殺とみている。
 ブランズ被告は今年9月、保証金7万5000ドルを納め、保釈されていた。同被告にはてんかんの持病があり、事故前、過去2年で12の交通違反が記録されていた。