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【ヤンゴン共同】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーの最大都市ヤンゴンで9日夜、捜査当局がアウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)本部に強制捜査に入った。地元メディアが報じた。容疑は不明。国軍は昨年の総選挙で不正があったと主張しており、NLDが関与したとの「証拠」を集め、徹底的に弱体化させる狙いとみられる。
ミャンマー各地ではクーデターへの大規模な抗議デモが6日から連日続き、10日も実施される見通し。ヤンゴンや首都ネピドーでは集会禁止令が出されたが、多くの市民が無視してデモに加わっている。
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