レッスン2:個人面接での印象をアップするには

 
 こんにちは。今回は日本で就職を考えていらっしゃる方、そしてニューヨークで堂々と素敵に振舞いたい方に向けて印象力を上げるためのコツを伝授いたします。自分で自分の印象をコーディネイトして自己アピールが出来るようになるためには、第一印象に基づく6つのPOINTを覚えておきましょう。

 ①自信のある良い表情②適切なアイコンタクト③堂々とした動作④言葉の選び方⑤言葉の伝え方(表現力)⑥身だしなみ、の以上6つです。これらを意識することで、実は面接官の持つ印象はがらっと変わります。今日からトレーニングしていきましょう。

表情筋のトレーニング

 どうやったらアピール力のある表情になれるのでしょうか? 答えは簡単です。野球でもサッカーでも、準備運動は必須。笑顔も筋トレ次第なのです。急に堂々とした笑顔や素敵に見えるスマイルが出来るわけではありませんから、約1カ月はがんばって筋力を鍛えることが大切です。ニューヨークではいざという時に笑顔が大切! 日本の面接でも今は笑顔が素敵な方を採用する傾向があります(特に履歴書の写真、入室する際の表情は決め手になります)。たった2つのトレーニングで生き生きとした表情になれるのです。

★眼輪筋の鍛え方(目力のコツ)
①目を静かに閉じ、その後ゆっくりと開く②眼球をぐるっと右に回して、その後左に回す③上下左右に眼球を動かす④ぎゅっとつぶって〝ぱあっ!〟とオープン⑤最後に眉間にしわを寄せる

★笑筋の鍛え方(口角を上げるコツ)
①〝あえいうえおあお〟と大きく口を開けて言う②頬を大きく膨らませ左右に空気を振り、その後頬を強く吸う③口角をぐっと左右に引き上げて終わり。
 
 さあ、いかがでしたか? 堂々とした明るい表情はリスクマネージメントにも繋がります。1日3回ずつ、毎朝鏡を見てレッスンすることで次のチャンスに活かしましょう。次回もお楽しみに! 

BY mina

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有限会社ミナ・コーポレーション 代表取締役 長久保 美奈

㈱JAL国際線で世界21カ国をフライト後、米ワシントンD.Cで国際基準のマナーとコミュニケーションを習得。2003年より起業、接遇・ファーストクラスのマナーの指導を開始。現在年間での講演、研修は各法人企業、ホテル、医療、大学などで260回を超える。就職、面接のためのセミナーも毎回大盛況で時代のニーズに合った指導が好評を博す。ニューヨークでも年数回ビジネスマナー講座を開催。
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