NY市市政監督官選挙、26日 17人が立候補

ニューヨーク州司法長官に就任したレティシア・ジェームズ前ニューヨーク市市政監督官の後任を選ぶ特別選挙が26日行われる。登録締め切りの1月14日には23人が名乗りを上げていたが、最終的に17人が出馬資格を認められた。
市憲章によると市政監督官は、市行政機関の行動に関する苦情を調査する権限を持つ。市議会を統括し、不測の事態で市長が任務を果たせない場合は市長職を引き継ぐ。ビル・デブラシオ市長が市政監督官だったことから、「市長への足掛かり」との声もある。
 政治サイト、シティ&ステートの人気投票ではヤダニス・ロドリゲス市議会議員(民主)が26%で1位、最有力とされた前市議会議長のメリッサ・マーク=ビベリト氏(民主)は9%で5位。選挙の詳細は市選挙委員会のウェブサイトwww.vote.nyc.ny.us/html/home/home.shtmlを参照。

ヤダニス・ロドリゲス市議会議員。本人のツイッター(@ydanis)より