メキシコの麻薬組織の幹部で「エル・チャポ」の通称で知られるホアキン・グスマン被告(61)の弁護士団は26日、10の罪全てで有罪評決を受けた昨年11月から今年2月までの陪審裁判は「大規模な不正行為があった」として、裁判のやり直しを求める申し立てをブルックリンの連邦地区判事に提出した。評決の直後、ニュースサイトの「ヴァイスニュース」は、陪審員のうち数人が公判中ニュース報道を見ており、判事にうそをついたと報道していた。弁護士団の1人、ジェフリー・リッチマン弁護士は26日、「複数の陪審員が、被告の不利益や証拠の誤解釈につながる報道を自ら探し出した」とし、「これらは犯罪だ」と主張した。グスマン被告の量刑言い渡しは6月25日に予定されており、終身刑となる見方が強い。
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