米国日本人医師会（ＪＭＳＡ）と日本学術振興会（ＪＳＰＳ）は20日（土）午前９時から午後６時30分まで、マンハッタン区のニューヨーク大学ランゴーン・メディカル・センターで「ＪＭＳＡニューヨーク・ライフ・サイエンス・フォーラム2019」を開催する。同フォーラムは、ニューヨーク市を中心に生命科学の分野で活動する日本人研究者や医療関係者、学生と、同分野に興味を持つ一般の人たちとの交流を目的に発足。今年で５回目を迎える。昨年は約300人が参加した。
今年は「Vision, Fusion, Translation（洞察、融合、転換）」をテーマに、臓器移植、神経回路動態、合成生物学、ゲノムＤＮＡなどの分野をけん引する医師や研究者が最新情報を分かりやすく紹介する。また、昨年好評だった、米国立衛生研究所（ＮＩＨ）の奨学金取得方法や米国での臨床・研究キャリアの築き方を伝授する実践的なプログラムの他、国連保健外交、医療と特許の関連など政治やビジネスに深く関連した内容の講演も予定。専門家以外の人も十分楽しめる内容になっている。参加費は一般20ドル、学生は無料。
JMSA New York Life Science Forum 2019
NYU Langone Medical Center Farkas Auditorium
550 1st Ave. (at 32nd St.)
【事前登録】http://jmsa-nyc-forum.org
