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栃木県足利市の両崖山(251メートル)一帯の山林で起きた火災は、発生6日目となる26日も延焼が続いた。市は新たに98世帯に避難勧告を出し、勧告世帯は計305世帯に拡大。地元消防や陸上自衛隊が消火活動を再開したが、宇都宮地方気象台によると、空気が乾燥した状況は当面続く見込みで、鎮火の見通しは立っていない。
新たに勧告が出たのは両崖山東側の地区で、市によると、25日夜には一時的に、住宅の約150メートルの距離まで火が迫ったという。
消火活動はヘリコプターによる散水が中心で、陸自などのヘリが順次、山と水源を往来した。麓などでの放水もしている。
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