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【ワシントン共同】米軍は25日、シリア東部にある親イラン組織の施設を空爆した。国防総省が発表した。15日にイラク北部アルビルであった米軍が駐留する基地近くへの攻撃に対する報復で、空爆は限定的とみられる。米主要メディアは、1月下旬のバイデン政権発足後に明らかになった初の米軍事行動としている。
アルビルへの攻撃では米軍人1人を含む複数が負傷し、米軍に出入りする民間業者1人が死亡した。国防総省によると、空爆はバイデン大統領が指示。親イランのイスラム教シーア派民兵組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」などが使う複数の施設を破壊した。
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