1991年からクイーンズ区の地区検事長を務めてきたリチャード・ブラウン氏が3日、パーキンソン病のため亡くなった。86歳。ブラウン氏は今年1月、健康上の理由から今秋の検事長選に立候補せず、足掛け28年間務めてきた同職から退官する意向を表明していた。同氏は任期中、ニューヨーク州で先駆けとされた麻薬裁判所や精神衛生裁判所を設立。家庭内暴力(DV)や動物虐待専門班の他、麻薬中毒者の訴追を避け、再起を促す治療介入プログラムを発足させるなど犯罪抑制に尽力した。同地区検事局では、首席検事補のジョン・ライアン氏が暫定検事長を務める。
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