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栃木県足利市の両崖山(251メートル)一帯の山林で起きた火災は26日、発生から6日目を迎えた。焼失面積は午後1時時点で約106ヘクタールとなり、25日午後2時時点から6ヘクタール増えた。足利市の和泉聡市長は記者会見で、風が弱まったことでヘリコプターの放水が効果的にできたとして「25日よりもコントロール下に置いている」と述べた。
市によると、26日の消火活動は民家が密集する最優先の「防衛線」に消防隊員を重点的に配置した。和泉市長は「最短で28日に鎮圧できればうれしい。残り火を確認し、(21日の)発生から10日~2週間で鎮火に持って行ければ」と期待を示した。
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