ガーナーさん事件、内部審理始まる 懲戒解雇の可能性

 黒人男性のエリック・ガーナーさん窒息死事件の内部審理が13日からニューヨーク市警察で始まった。各メディアが伝えた。事件はスタテン島で2014年7月、白人警官ダニエル・パンタレオ巡査がガーナーさん=当時(43)=を逮捕する際に、背後から腕で首を圧迫する方法を使い死亡させたもの。この方法は当時禁止されていた。同巡査は事件後、内勤に配転。同年、大陪審は不起訴処分を決定した。内部審理で有罪になった場合、懲戒解雇となる可能性がある。