ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が長年交際関係にあるサンドラ・リーさんと10年以上にわたり暮らした、ウエストチェスター郡ニューキャッスルの邸宅を売りに出す予定だということが分かった。各メディアが14日、報じた。破局したとの報道もあったが、リーさんは否定している。
リーさんはフードネットワークのパーソナリティーとして活躍し、乳がん闘病中であることを公表している。この邸宅は1950年代に建てられたコロニアル調。敷地内には大きな池があり「リリーポンド」の愛称で呼ばれ、雑誌に紹介されたこともある。
ニューヨークタイムズはリーさんの話として、今月17日にこの邸宅の売却手続きを開始すると報道。希望価格は230万ドル(約2億5280万円)だという。売却の理由について、クオモ知事の3人の娘が独立して「大きな家が必要なくなったから」と説明。今後はニューヨーク市内のリーさんのアパート、州都オールバニの知事公邸、ハンプトンの別荘を使うという。
一方で、ニューヨークポストは14日、2人が別居状態にあり、破局した可能性もあると報じた。しかしニューヨークタイムズによるとリーさんはこれを否定。たびたび離れて住むのは仕事の都合によるもので「オールバニにはよく行く」と反論した。リーさんはフェイスブックにも「交際を始めて14年。2人は今も一緒」と投稿、改めて仲の良さをアピールした。