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【ワシントン共同】トランプ前米大統領は2月28日、大統領退任後初めて公の場で演説し、2024年の次期大統領選に再出馬する可能性に言及した。支持者の議会襲撃を扇動した責任について批判を受ける中、復権を模索しており、観測気球を上げて反応を見極めたい考えとみられる。新党結成は否定し、共和党内で依然強い影響力を誇示した。
演説したのはフロリダ州オーランドで開かれた「保守政治行動会議」の年次総会。昨年の大統領選に関し「彼ら(民主党)は負けた」と語り、自身が選挙に勝ったとの虚偽の主張を繰り返した上で「ひょっとしたら、私は3回にわたり彼らを倒すかもしれない」と述べた。
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