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【ワシントン共同】日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国は12日の首脳会合で、重要・新興技術に関する作業部会の設置で合意した。世界的に供給不足となっている半導体やレアアース(希土類)など先端技術関連のサプライチェーン(部品の調達・供給網)見直しで連携し、米国と覇権を争う中国からの輸入への依存を減らす狙いだ。
4カ国は作業部会で、第5世代(5G)移動通信システムや人工知能(AI)などに関する国際的な基準づくりでも協力する。4カ国の協力枠組みは「クアッド」と呼ばれ、初めてとなった首脳会合はテレビ会議方式で開かれた。
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