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【北京共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は19日、中国政府が安全保障上の懸念から、軍など機密情報を扱う部門で、米テスラの電気自動車(EV)の利用を制限していると報じた。シンガポール発の記事で伝えた。
米国が安全保障上の理由で中国の華為技術(ファーウェイ)などの通信機器の使用を排除していることへの対抗措置の可能性がある。
報道によると、中国当局が調べたところ、テスラの車載センサーが周囲の映像を録画できるようになっていた。また車を使用した時間や場所などのデータや運転手の個人情報が米国へ流出する可能性があるとしている。
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