ビーチで18歳溺死 夜間に遊泳か、遺体で発見

 クイーンズ区ロッカウェービーチの61丁目付近で7月31日朝、防波堤近くに少年が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。ニューヨーク市警察(NYPD)によるとこの少年(18)は同30日夜から行方不明となっていた。各メディアが報じた。
 市消防局(FDNY)によると、30日午後8時ごろ「遊泳者2人が溺れている」と911番通報があった。そのうちの1人、14歳の少年はまもなく救出され、近くの病院に搬送。FDNYは数時間にわたりもう1人の少年を探したが、この日の捜索は打ち切られていた。
 荒波で知られるロッカウェービーチはサーファーに人気で、遊泳はライフガードが常駐する午前10時から午後6時に限定。7月初めにも、午後10時を過ぎて泳ぎに出た男女が溺死した。