日本クラブは10月2日（水）、午後６時30分から８時30分まで、ニューヨーク在住のオペラ愛好家で構成する「オペラの楽しみを知ろう」発起人会によるトークイベントを開催する。
５回目となる今回は、メトロポリタン歌劇場が運営する若手歌手研修プログラム リンドマン・ヤング・アーティスト・デベロップメント・プログラム（LYADP） で28年にわたり音楽アドバイザーを務めた野田ケンさんが登壇し、優れたオペラ歌手の育成方法について豊富なエピソードを交えながら語る。入場料は一般40ドル、会員35ドル、学生25ドル（飲み物付き）。
プログラム後半は、LYADPに所属する歌手が登場、野田さんのピアノ伴奏に合わせ、おなじみのアリアを披露する。終了後は懇親会も行う。
野田さんは1962年ニューヨーク州出身。ダニエル・バレンボイムにピアノを師事、ピアニストとして世界中の著名オーケストラと共演。2020年から３年間、ザルツブルグ・モーツアルト・フェスティバルでのオペラコーチに就任する予定。
LYADPは、全米から若手歌手12人を毎年選抜し、徹底的なオペラ教育と舞台経験を提供。アプリル・ミロ、サンドラ・ラドヴァノフスキー、マリウス・クイチェンなど世界中の歌劇場で活躍するスター歌手を輩出している。
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