マンホールから男性の遺体 落下後、作業員が蓋

 マンハッタン区西58丁目で15日、道路のマンホールの中から男性の遺体が見つかった。各メディアが報じた。同日午前3時ごろ、電話工事をしようとマンホールの蓋を開けた作業員が腐敗し悪臭を放つ遺体を発見。知らせを受けて駆けつけたニューヨーク市警察(NYPD)が遺体の回収作業を行った。NYPDは、道路につまずきマンホールに落下する中年男性の姿を捉えた先月30日の監視カメラの映像を確認。男性に気づかず蓋を閉じる作業員の姿も映っていた。

NYPDによるとホームレスとみられる男性の遺体は一部、ネズミに食べられた痕跡があった。男性の死因は現時点では不明=16日午前、マンハッタン区58丁目8番街とブロードウェーの間の現場で撮影(photo: Yurika Fukagwa / 本紙)