トランプ氏の2番目の妻、マーラ・メープルズさんの日常をニューヨークタイムズが22日、レポートした。
メープルズさんはジョージア州コハタ出身。地元の美人コンテストで優勝し、女優に。トランプ氏とは1993年に結婚、6年後に離婚した。娘のティファニーさんを1人で育て、現在はマンハッタン区のセントラルパークに近い高層アパートに住んでいる。ウェルネス研究家として、心と体の医学の権威、ディーパック・チョプラやダライ・ラマ14世とアルバムを作ったりウェルネスに関するラジオ番組の司会を務めたりと活躍中だ。ケーブル局HBOのコメディー番組にもレギュラー出演。スピリチュアルな旅やイベントを主催する会社も立ち上げた。
日曜には瞑想の後、地下鉄に乗って教会へ。「体を揺らしたり、歌ったりすると精霊を感じる」とメープルズさん。その後はタイムズスクエアを歩く。「セントラルパークに飛び込んで大地に触れる」ことも。ディナーは1人でグルテンフリーの冷凍ピザを食べる。デートには今のところ興味がないそうだ。納税申告書の未公開や弾劾調査など前夫に関する質問には「意識して答えないようにしている」という。
メープルズさんが、1998年公開の映画「ハピネス」に出演した際、「離婚は私の人生で最良の出来事」というセリフがあった。それを地で行くメープルズさんだ。