NYPDがテロ警戒、イランの司令官殺害 「油断禁物」と注意喚起

 イラクのバグダッドで3日、同国革命家防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイニ司令官が米軍に殺害され、両国間で緊張が高まっていることを受け、ニューヨーク市警察(NYPD)は反米テロを警戒、市民に注意喚起した。
 
 NYPDのテロ対策班は7日、公式ツイッターで「中東での出来事に注目している」とツイート。市内をパトロールする警察を増員し、厳戒態勢で警備に当たると発表した。 
 NYPDは外出時には油断をせずに、不審物や不審な人を見かけた場合は、テロ対策班のホットライン1-888-692-7233まで通報するよう呼び掛けている。