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共同通信
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【ロンドン共同】英国のエリザベス女王は21日、95歳の誕生日を迎えた。夫として70年以上も連れ添ったフィリップ殿下が9日に亡くなり、親族は、女王が「大きな喪失感」を打ち明けたと告白。心身の状態を懸念する声も出ており、王室が一丸となって女王を支える構えだ。
「女王は、自分の人生に大きな喪失感を覚えたと表現していた」。次男のアンドルー王子は語った。殿下の葬儀では、沈痛な面持ちでうつむく女王の姿が生中継された。
数々の危機を共に乗り越えてきた殿下の死去。女王は殿下について、結婚から50年を迎えた97年のスピーチで「私の強さの源であり、支えであった」と表現した。
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