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ミステリーバッグがNYで話題
レストランの廃棄物対策につながる?
コペンハーゲンの起業家グループが2016年に設立した「Too Good To Go」が販売しているミステリーバッグが、ニューヨークで話題を呼んでいる。レストランの廃棄物対策につながるとされており「魅力にとりつかれた」との声が、ニューヨーカーから上がっている。CNNが22日、報じた。
Too Good To Goは昨秋、マンハッタン区とブルックリン区でスタート。200のレストランロケーションパートナーと提携している。現在では、市内5区すべてに1,100以上の店舗を展開。さらに、ボストンやフィラデルフィア、ワシントンDC、ニュージャージーのいくつかの都市にも進出している。1月には、米国内の拠点をさらに拡大するため、3,100万ドルを調達した。
同社は、割引価格で食事をしたい顧客と、食材が余っているレストランを結びつけることを目的としており、全世界で3,600万人以上のユーザー、約8万7,000のレストランパートナーがいるという。
ニューヨーク市によると、同市だけでも年間50万トン近くの食品廃棄物が発生。これは1日に100両以上の地下鉄車両を満杯にするのに十分な量とされる。食品廃棄物は、気候変動の大きな原因となっており、同社による謎の食品袋は解決策の一部になると期待されている。
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