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共同通信
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27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比134円34銭安の2万8991円89銭で、4営業日ぶりに節目の2万9000円を割り込んだ。国内の新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、経済活動停滞への懸念から売り注文が優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は14.60ポイント安の1903.55。出来高は約11億5900万株。
国内で変異株を中心とした新型コロナの流行「第4波」によって、景気回復が遅れるとの見方が広がった。3月期企業の決算開示を控え、新型コロナの影響を見極めようと様子見ムードもあった。
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