新型コロナの感染拡大で、最も大きな打撃を受けるのは低所得層や高齢者だ。生活情報サイト、ザ・カットが19日、これらの人たちに食料支援を行う4つの非営利団体に寄付を呼び掛けた。
寄付は各団体のウェブサイトから可能。
①ゴッドズ・ラブ・ウイ・デリバー(GLWD)www.glwd.org=HIVやエイズ、がんの他、伝染病や深刻な疾患を抱える人に食事を提供している活動を行う。
GLWDは先週、予算外の25万ドル(約2782万円)を投入し、自宅隔離中の人に1週間分の保存食を届けた。
②シティ・ミールズ・オン・ウィールwww.citymeals.org=休日や悪天候時に、高齢者施設や1人暮らしの高齢者の自宅を訪れて食料を届けている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今月20日までに約25万食を高齢者に提供。これは、同団体が通常提供している食事の1年分にあたるという。
③シティハーベストwww.cityharvest.org=米東海岸の飲食店やスーパーマーケット、農場から、余っている新鮮な食品を提供してもらい、市内のフードパントリーやスープキッチンに再配布している。
④フードバンク・フォー・ニューヨークシティwww.foodbanknyc.org=市内にある1000カ所以上のフードパントリーやスープキッチン、シェルターや学校に、保存食や生鮮食品を届けている。同団体は現在、食料品の寄付より金銭での寄付を歓迎している。