NY、外出制限を5月15日まで延長 マスク着用義務も

 ニューヨーク州のクオモ知事は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大予防措置として、州内の外出制限を5月15日まで延長すると発表した。また知事は15日、6フィートの社会的距離が取れない交通機関や食料品店などの公共の場所で、マスクの着用や口元を布で覆うことを義務付ける行政命令を発令。17日から施行する。
 州では15日から606人が同ウイルスに感染し死亡。 過去3日間、1日の入院患者数の平均は以前よりも2%減少している。

マンハッタン区東125丁目で4月12日撮影(Photo: Mitsuru Arakawa)