アメリカ自然史博物館、人員を大幅削減 450人に影響

 マンハッタン区にあるアメリカ自然史博物館(AMNH)は6日、新型コロナウイルスの影響で、同博物館の従業員を約20%削減すると声明で発表した。各メディアが6日、報じた。 
 声明によると、AMNHの従業員は全員で1100人。そのうち、200人は解雇や自主退職で削減。250人は一時解雇となり合計で450人の従業員が影響を受けるという。
 AMNHのエレン・フッター会長は、従業員を大幅に削減したことについて「心が張り裂けそうだ。しかし、博物館を存続させるための措置」と話した。また今後、外出制限が解除され、博物館が通常営業を再開した場合は、一時解雇した従業員を再雇用する意向を述べた。

Ingfbruno(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:USA-NYC-American_Museum_of_Natural_History.JPG)

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