ドライブインシアター、ブーム再熱 社会的距離を保って映画鑑賞

 1950年代の米国で流行した、駐車場で車内から映画や音楽公演を鑑賞する「ドライブインシアター」が現在、コロナ禍のニューヨーク市で、社会的距離を保ちながら楽しめる鑑賞方法としてブームが再熱している。ニューヨークポストが12日、報じた。
 クイーンズ区アストリアの老舗ダイナー、ベルエアに隣接する駐車場では8日、ミュージカル映画の「グリース(1978)」の上映会を開催。市警察(NYPD)の警備の下、35台の車に乗って来場した人たちは、車内から映画を鑑賞。ベルエアによると、車の天井窓から顔を出して、踊る参加者もいたほどの盛況ぶりだった。
 13日に予定している上映会のチケットは、すでに完売しているという。

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【写真】ベルエアの公式インスタグラム(@belairediner)より

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