第1回ウェブナー栄養講座 BCネットワーク

商品を見せながら説明

 ニューヨークを拠点に活動する非営利の乳がん啓発団体、BCネットワークは9日、ビデオ通話アプリ、ズームを使って「第1回ウェブナー栄養講座」を開催した。
 同市を拠点に活動する米国登録栄養士、宮下麻子さんが講師を務め、野菜や肉、魚など、スーパーで簡単に手に入る食材の紹介や、栄養素の説明、それらの食材を活かした簡単レシピ「洋風ひき肉丼」について紹介した。
 宮下さんははじめに、栄養豊富な食材を摂取することの重要性について紹介。ストレスが溜まるにつれ、栄養の吸収力が悪くなること、また適度な運動や睡眠が健康維持のために大切であると伝えた。
 次に、コロナ禍の外出自粛を考慮し、どこの食品店でも購入ができ、ビタミンやミネラルを豊富に含むきのこ類や、食物繊維を簡単に摂取できる豆類などをあげ、体内の吸収が良くなる食べ合わせとともに話した。生姜やにんにくの他、料理に少し加えると栄養価が倍増するスパイスについてもアドバイスをした。
 さらに宮下さんは、貧血防止に効果的な肉を使った「洋風ひき肉丼」の料理方法を紹介。また、肉の代用として豆腐を取り入れたレシピについても説明した。
 イベントの最後、BCネットワークの代表、山本眞基子さんは「有益な情報を皆さんに提供できて嬉しい。次回も楽しみにしています」と挨拶した。
 動画は公式ホームページ(https://bcnetwork.org)から誰でも閲覧できる。

42人が参加した同ウェブナーは大盛況となった

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