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共同通信
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東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で2015年、協力会社の作業員が、同じ会社で働く父親のIDカードを取り違えて使用、テロ目的などの侵入を防ぐため身分証明が求められる「周辺防護区域」を通過し、6、7号機原子炉建屋などに通じる「防護区域」のゲート前まで入り込んでいたことが9日、東電などへの取材で分かった。ゲートで警報が鳴り、東電は新潟県警に通報したが「核防護上の運用に従った」として公表していない。
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