20代の間で感染者増加 NY市

 ニューヨーク市長室が13日に発表した市内約10万人の検査結果によると、20代の間で新型コロナウイルスの感染者数が増加している。各メディアが同日、報じた。
 市内の20〜29歳の感染率はこれまで26.6%だったが、6月13日から29日の間に、34.6%に上昇している。同時期の30〜39歳の感染率は約30%。40歳以上の感染者数は減少傾向だという。
 一方、ニューヨーク州のクオモ知事によると、州内で13日に新型コロナウイルスに感染したのは、検査人数全体の約1.08%にあたる557人。同日、感染により10人が死亡している。

ブルックリン区ブルックリン橋公園で6月下旬に撮影(Photo: Yurika Fukagawa / 本紙)

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