米首都でマスク着用義務化 職場や公共交通機関も

 【ワシントン共同】米首都ワシントン(コロンビア特別区)のバウザー市長は22日、新型コロナウイルス対策として、外出する際のマスク着用を義務化する市長令を出した。屋外のほか、アパートなどの公共部分や職場、タクシーや公共交通機関の利用中などの際の着用が原則として義務付けられた。
 市長によると、ワシントンではこれまで1万1千人以上が新型コロナに感染し580人が死亡。非常事態宣言も10月9日まで延長した。
 マスク着用義務の例外として、2歳以下、食事中、屋外でソーシャルディスタンス(社会的距離)が保てる環境での運動中、病気でマスク着用が困難な場合などが挙げられた。

バウザー市長(Photo: District of Columbia Government / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Muriel_Bowser_official_photo_(cropped).jpg)

最新のニュース一覧はこちら