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共同通信
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東京証券取引所などに上場する地方銀行・グループ77社の2021年3月期決算が17日出そろい、半数弱の36社が前期比で純利益が減ったか、純損益が赤字となった。新型コロナウイルスによる融資先の業績悪化を見込んだ引当金が重荷となった。コロナ禍と厳しい経営環境が重なり、経営統合などで再編に乗り出すことを発表した銀行も複数あった。
SBI証券によると、純損益の合計は6772億円となり、5年連続で減少した。赤字転落は東邦銀行など3社。
22年3月期の純損益予想も30社超が減益・赤字を予想する。
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