【ワシントン共同】米国防総省は14日、未確認飛行物体(UFO)を探査、分析するためのタスクフォースを新設すると明らかにした。海軍が中心となり「安全保障への脅威となり得る、未確認の空中現象への理解を深めることが使命」としている。
タスクフォースの具体的な活動内容は明らかにされていない。同省の報道官は「米軍は直ちに正体が確認できない空中現象を含め、空域へのいかなる侵入も深刻に捉え、調査を行う」としており、国防の観点から実態解明を目指す考えを強調した。
国防総省は4月、海軍が撮影した「謎の空中現象」として、UFOのような物体が記録された3種類の映像を公開した。
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