米国務長官、バーレーン到着 対イスラエル関係協議へ

 【カイロ共同】中東・北アフリカを歴訪中のポンペオ米国務長官は25日、バーレーンに到着した。バーレーンの国営通信が伝えた。米国務省によると26日午前(日本時間同午後)、ハマド国王、サルマン皇太子と相次いで会談する。バーレーンはトランプ米政権が仲介したイスラエルとUAEの国交正常化合意に追随する可能性が指摘されており、ポンペオ氏が関係改善を促すとみられる。
 バーレーンは米海軍第5艦隊の司令部があり、米主導の有志連合に参加を表明。イスラエルとの国交正常化にバーレーンが動けば、湾岸アラブ諸国を中心にイスラエルとの関係改善が加速する可能性がある。

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