黒人銃撃、現場の車でナイフ押収 米ウィスコンシン州司法当局

 【ニューヨーク共同】米中西部ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性ジェーコブ・ブレークさん(29)が警官に背後から銃撃された事件で、同州の司法当局は26日、ブレークさんが銃撃を受けた際に乗り込もうとしていた車からナイフを押収したと明らかにした。米メディアが伝えた。
 ナイフは車の運転席側の床で見つかった。ブレークさんも、当時ナイフを所持していたことは認めているという。
 司法当局によると、警官は23日「交際相手が自宅に許可なく現れた」と女性から通報を受けて現場に急行。その場にいたブレークさんをスタンガンの一種「テーザー銃」を使用して拘束しようとしたが失敗した。

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