MLBの試合をボイコット 人種差別に抗議

 ウィスコンシン州で黒人のジェイコブ・ブレークさんが警官に銃撃された事件を受け、クイーンズ区シティフィールドで27日午後、ニューヨーク・メッツとマイアミ・マーリンズの選手たちがフィールドに現れた後、黙祷を捧げ試合をボイコットした。各メディアが同日、報じた。
 試合が開始される予定だった午後7時10分、両チームの選手たちが守備位置やダグアウトに並ぶと、42秒間黙祷した。その後、ホームプレートに「ブラック・ライブズ・マター」と書かれた黒いTシャツを残して退場した。
 メッツのドミニク・スミス選手は「これは野球よりも遥かに大事なこと」と述べた。

クイーンズ区にあるシティフィールド(Sam Smith / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Citi_FIeld_Night.jpg)

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