飲食店主300人以上が集団訴訟 屋内営業の再開求め

 ニューヨーク州の飲食店経営者337人は8月28日、屋内営業の早期再開を求め、州最高裁判所に対して20億ドル(約2120億円)の損害賠償をかけ集団訴訟を起こした。イーターが9月1日、報じた。
 同訴訟で店主らは、飲食店の屋内営業を禁止するというクオモ知事の行政命令が憲法違反に当たると主張。デブラシオ市長は8月下旬、学校の再開や感染状況が大きく改善しない限り、飲食店の屋内営業を許可しない方針を示唆していた。
 クイーンズ区では30日午後、市保安事務所が、同区フラッシングのカラオケバー、ソーホー・KTV・アンド・バーの店内に集まり飲酒や飲食していた75人を強制解散させ、店主2人に召喚状を発行したという。

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