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NJ州、屋内マスク着用義務を解除
28日から、社会的距離確保も不要
ニュージャージー州のマーフィー知事は24日、28日から屋内でのマスク着用義務を解除すると発表した。同日、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
レストランやヘアサロンでは6フィートの社会的距離確保も必要なくなる。但し、医療施設や公共交通機関ではマスク着用が必要。さらに、事業主は各自の判断でマスク着用を求めることができる。 「ワクチン接種を確認するようなことはしない。責任ある行動を取ってもらいたい」とマーフィー知事。6月4日からは家庭での屋内パーティーの人数制限や大規模イベント施設での入場者制限も廃止する意向だ。ただし、ワクチン未接種者には引き続き屋内でマスクをするよう推奨している。
米疾病予防センター(CDC)が、ワクチン完全接種者の屋内におけるマスク着用義務を撤廃してから1週間半。トライステートでは、同州だけがこの義務を続けていた。この間、コロナによる入院は28%減少。新規感染者も70%減った。ワクチン完全接種者も現在400万人で州人口の約45%に達している。マーフィー知事は「緩和を遅らせたことへの後悔はない。この間、1人でも多くの州民がワクチンを受けてくれたら、1人でも多くの入院や死亡を避けることができたら、待ったかいがあったと言える」と強い口調で語った。
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