地下鉄のマスク着用率は90% 15%が「正しく着けていない」

 ニューヨーク市では現在、公共交通機関や外出時のマスク着用が義務付けられているが、同都市交通局(MTA)が8月24日から28日までに行った調査によると、地下鉄の利用者のうち、マスクを着用していたのは約90%と判明した。ニューヨークポスが今月3日、報じた。
 また、MTAが8月10日から20日までにバスの利用者を対象に行った調査と合わせると、バスと地下鉄の利用者のマスク着用率は93%だった。
 しかし、着用している利用者のうちの15%が、マスクを顎の部分にずらしたり、口元や鼻にあてていないなど「適切に使用していない」ことが判明。MTAの広報担当、ケン・ロベットさんは「正しく着用しなければ、効果がありません」と注意喚起している。 

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