【ニューヨーク共同】テニスの全米オープン車いすの部は10日、ニューヨークで行われ、女子シングルス１回戦の日本勢対決で、第２シードの上地結衣（三井住友銀行）が四大大会初出場の大谷桃子（かんぽ生命）を６—２、７—６で下し、準決勝に進んだ。
男子シングルス１回戦で第１シードの国枝慎吾（ユニクロ）はニコラ・パイファー（フランス）を６—３、６—２で退け、４強入りした。
車いすの部は当初、新型コロナウイルスの影響で中止の方針だったが、国際パラリンピック委員会（IPC）からの批判もあり、選手らとの協議を経て実施することになった。
