調査「セクスティング」は当たり前 米、10代の3割経験

 米国の10代の若者の約3割が、これまでに携帯電話を通し性的なテキストメッセージまたは画像を送る「セクスティング」をしたことがあると回答していることがこのほど、テキサス大学の最新データにより明らかとなった。

 調べによると、回答者の31%が恋人などにヌード写真を送ってほしいと要求されたことがあるとし、28%が実際に送ったとしている。セクスティングへの考え方については男女間の相違が顕著で、女性回答者の大半が道徳に反すると感じると答えた一方で、男性は3%にとどまった。

 ある専門家は、セクスティングを送信する若者の大半が性交渉の経験があると指摘。なかでも「する」と答えた女性の多くは複数人との性交渉を持ったり、違法薬物やアルコールを摂取するなど危険な生活をしている傾向が強いと話す。