RELATED POST
NYの観光客、昨年比3倍増へ
復活の兆し、オペラなどの魅力数知れず

オペラやミュージカル、アートにファッション、スポーツ、グルメ。世界中の観光客を引きつけてやまないニューヨークの魅力は数知れない。今年は、昨年の3倍以上もの人々が「ビッグアップル」を訪れる見込みで、新型コロナウイルスの感染拡大で被った激しいダメージから復活の兆しが見えてきた。
ニューヨークポスト(23日付)によれば、外国人観光客は昨年比で207%増に上る見通し。270万人にとどまった2021年から、年内の観光客は830万人になると予測されている。復活は、外国人観光客だけにとどまらない。全米からは、4820万人がニューヨークに押し寄せるとみられており、昨年の3020万人から大幅に増えそうだ。
これらを加えると、国内外から5600万人以上の人々が訪れると推定され、3300万人だった昨年と比べると、70%増加する見通し。パンデミック最盛期には、30カ国以上が米国への渡航を禁じたため、レストランやホテルは大打撃を受けた。
専門家によれば、ニューヨークを今年訪問するのは、英国、カナダ、フランスからの観光客が増えると見られている。来年も、海外からの観光客は増加する傾向とされており、1140万人に達する見込み。米疾病対策センター(CDC)は6月、国外から訪れる人々に対するコロナ陰性証明の提示を解除。観光客の入国制限を大幅に緩和したものの、ワクチン接種を求めている。
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
塩、コーヒー、教科書まで軒並み値上がり トレジョの卵は一人1パックまで
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
NYの江戸前すし店「すし匠」の魅力は 「すしで息する」中澤さんのこだわり技
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
マンハッタンの中心地に「独立系レコード屋」 1号店からわずか3分先にオープン