高架貨物鉄道の線路跡地を利用した空中公園ハイラインが、34丁目まで延びる第3セクションを年内にも着工することがこのほど、明らかとなった。ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長と市議会議員クリスティン・クイン氏が7月25日、記者会見で発表した。
ハイラインは第3セクションの完成以降、延長計画はないとしており、今回が最終段階となる。同セクションは米鉄道会社CSXトランスポーテーションの寄付により実現した。
2009年にオープンしたハイラインはガンズブート通りから西30丁目まで延びており、ニューヨーカーの憩いの場としてだけでなく、観光地としても非常に人気が高い。
詳細は、www.thehighline.orgを参照。