ニューヨーク市選挙管理委員会は6日、ブルックリン区の有権者68万5000人に対して11月の大統領選挙の不在投票用紙の発送が完了したと発表した。ニューヨークポストが同日、報じた。
同委員会は9月末から10月初旬にかけて、誤った住所や名前が記載された投票用紙を同区の約9万9000人の有権者に対して誤送した。しかし同委員会のマイケル・ライアン事務局長によると、誤送された投票用紙を受け取った有権者に対して、6日までに再送や交換作業を行なったという。同局長は「不在投票の90%の手続きが処理された。うまく対応している」と述べた。
有権者登録は9日まで受け付けている。