ハリス氏、ペンス副大統領と対決 トランプ氏の感染対応批判

 【ワシントン共同】11月の米大統領選に向け、共和党のペンス副大統領(61)と民主党のハリス上院議員(55)による副大統領候補者討論会が7日、西部ユタ州ソルトレークシティーで開かれた。トランプ大統領(74)自身が新型コロナウイルスに感染し、世界最悪の死者数を出した政権の対応について、ハリス氏は「国民は米国の政権史上、最大の失敗を目の当たりにした」と述べ、危機管理を批判した。ペンス氏は、中国からの渡航を早期に禁止し「多くの米国民の命を救った」と反論した。

 大統領が執務不能となった場合に権限を継承する後継者としての副大統領の資質に関心が高まっている。

カマラ・ハリス上院議員のツイッター(@KamalaHarris)より
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